夢を見てしまうのが競馬ファン

競馬を長らく続けている人でしたら、一回くらいは大きな配当を得た経験があるかと思います。

私もまたその一人で、暮れの中山競馬場というベストなシュチュエーションで高額万馬券を的中した思い出があります。三連単もまだ登場していない頃の話で、万馬券を狙うのであれば穴馬の洗いだしを入念に行う必要がありました。前もって情報収集に力を注ぎ、出来る限りのデータ分析を行う事が必須となるのです。

しかし私は、そういった努力をする事もなく、単純に運のみで高額万馬券を手にしたのです。

同じく競馬予想を趣味としている知人に話すと、どうやらこういったパターンは少なくないようです。結局「当たるときは当たる」という事でしょう。高額万馬券をゲットしたほとんどの方が偶然の幸運と実感しているのです。

高額万馬券を獲得した幸運な競馬ファンの中には、自力で勝ち取ったと豪語する方もいるでしょう。ですが、どうにも説得力に欠けるのはどういう事でしょうか?実際私の友人にもそんな人がいるのですが、常日頃無謀とも言える穴馬狙いを続け、赤字収支に苦しむ姿を見ている事もあり、狙って万馬券を取れるほど競馬理論を確立できているようには到底思えないのです。

冷静な競馬ファンの中には、万馬券を狙うというスタンス自体を疑問視している人もいるようです。それでは宝くじに夢を抱くのと同じではないか?というのが彼らの率直な意見。中には寄付しているようなもんだと笑い飛ばす人もいるようです。

やはり堅実な競馬予想を地道に重ねて、総合して数%のプラスを得られれば御の字という考えの競馬ファンが多いようです。今注目の優良競馬予想会社も同じような理論で競馬予想を行っているので、その影響をうけた結果かもしれません。

それでも「100万馬券大当たり!!」といった広告が目に入ると、夢を見てしまうのが競馬ファンというものでしょう。本当にこういった広告は全てガセなのでしょうか?簡単には信用できませんが、競馬ファンはそれでも気になってしまうのです。

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